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1906/7/13
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大阪府泉佐野市の上空で、朝日新聞大阪本社の取材用ヘリコプター「まいどり」が、毎日新聞社のヘリコプターと空中で接触して民家の物置に墜落し、3人が死亡する。毎日新聞社のヘリコプターは衝突の意識がなく、そのまま飛行して取材に赴き、帰りに朝日新聞社機の墜落現場を取材して記事としてしまう。 / 逓信省が、日露戦争記念絵葉書53万枚を発売する。 / 不破共産党委員長が心臓病のため入院する。 / 秀吉が、権大納言に昇進する。 / 琉球の尚寧王が帰国を許され、鹿児島を出航する。 / 社会民主党の党大会が開幕し、住専問題について賛否両論の激論が戦わされる。最終的には幹事長の処理策が拍手によって採択される。 / 韓国のカジノ通いなどで多額の借金を抱え市長の職を投出した狛江市の前市長石川三男(66)に対する在職中の収賄罪の判決公判が東京地裁八王子支部で開かれ、懲役2年、追徴金400万円の実刑が言い渡される。 / 自民党が、衆院税制特別委員会で消費税法案等を単独強行可決する。 / 兵庫県南部地震。午前5時46分、淡路島を震源とするマグニチュード7.2の直下型地震が起こり、淡路島と神戸で震度7を記録する。家屋倒壊と広範囲の火災で死者5500人(兵庫県5478、大阪府20、京都府2)、行方不明2人(兵庫県)、負傷2万6815人、家屋損壊10万9464棟、西宮市内の阪神高速道路が橋げたごと横倒しになり伊丹駅も全壊する。水道、ガス、電気などライフラインにも大きな被害が出て31万人が避難所生活を余儀なくされる。新幹線は京都−姫路間が不通となる。後に「阪神・淡路大震災」と呼ばれ戦後最大の自然災 / 幕府が播磨の一向宗を禁じ、鵤(いかるが)荘政所と荘園の念仏道場を検断する。 / >
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